定例山行報告  名久井岳    2016年11月30日 提出  (提出者 S.SATOU)

 

山  行:名久井岳・・・・・・・・・・<H=615m、L=5.9km

山行期間:2016年11月20日

参加者名:CL T.SAITOU SL K.YAMAZAKI SL Y.TANAKA    他会員15名     一般3名    (計21名)

コースタイム: 合浦公園集合6:15⇒道の駅十和田⇒7:37⇒恵光院駐車場8:10⇒登山開始

8:20⇒名久井岳山頂10:00⇒避難小屋(昼食)10:23〜11:00⇒

法光寺12:15⇒道の駅十和田⇒七戸町⇒15:17合浦公園着

山行記録

 合浦公園に集合した時、空はまだ暗く少し寒い。6時頃到着した大型バスに乗り込み、定刻6時15分に出発。道の駅十和田に向かう途中で空は次第に明るくなり、晴れ状態。道の駅十和田でトイレタイム。名川町の恵光院の駐車場に8時10分着。バスから降りて登山準備していた時、発見!私の左靴の先が少しパカパカと剥がれ懸けている。早速CL T.SAITOUさんに相談。皆が準備体操の間に会友のNさん(八戸労山会員)が合流。各自トイレを済ませ、登山は8時20分に開始。

 本日の名久井岳登山は、恵光院から月山コースで月山奥之殿を経由し名久井岳登頂後法光寺に出るコース。隊列は先頭がT.SAITOU、中央がY.TANAKA、最後はK.YAMAZAKIの各リーダーが担当。歩き始めてすぐに右に法光寺まで5.9kmの標識と左に名久井登山口の新しき標識。登山道入口付近にはイチョウの葉と実が散乱し、独特な匂い。少し先には河童石とその標識。まもなく道は左が天狗杉コースと右が月山コースに分岐。CL T.SAITOUさんの下見時には月山コースより難しい天狗杉コースを想定したが、登山道が荒れていたため、「月山コース」となった。赤い鳥居とお堂を過ぎたら山頂まで1.35kmの標識があり、登山道の両側は杉林。9時10分頃小さな祠の傍で衣服調整と小休止。道の両側は杉林から松林に変化。季節的に花や実が無く、寂しい。先に進むと三戸駅と長谷ぼたん園方向に標識あり、その後月山神社奥之院の石柱とその社殿があり、登山の安全を祈願。山頂まで650mの標識を過ぎ、落ち葉を敷いた山道には少しの笹と雑木林が続く。この辺りから徐々に道は急勾配となり、足元に注意しながら登った。名久井岳山頂の直前には天狗杉コース出口の新しき標識があり、下を見てこのコースでなくて良かったと感じた。10時頃名久井岳山頂に到着。山頂には「方位盤」が設置され、周囲の山並みと名称が分かった。三角点にタッチした。登山口からほぼ半分の距離。ここで会友のNさんは天狗杉コースを下山するため、再会を期待して別れた。

全員で記念撮影を済ませ、名久井岳大権現の石柱と別れ、少し下山して避難小屋には10時23分頃到着、かなり早い昼食となった。特筆は「名久井岳早朝登山500回記念(H28.3.20)」の貼り紙。食事中に7人ほどが入ってきたので満席を譲るため、11時頃小屋を出た。小屋からの下山はすぐにチェーンがあるやや急な下り坂。枯葉の山道のため隠れた木の根や石に滑るので注意して下山。途中に警察無線等の鉄塔。30分程で樹海ラインに出た。この道路でトレイルラン風の人と出会う。過去に労山の名久井岳登山で、トレイルランの競技があり、私たちが登山する脇を駆け抜けて行った姿を思い出した。ここから「かもしか遊歩道」が始まる。法光寺まで1.4kmの標識。この道は丸太や擬木の幅や高さが異なる階段が断続的に続き、大変歩きづらく階段の脇を進む人もいた。階段下山中に雨が降り始め、雨具を着用。法光寺まで0.9kmの標識で小休止。下山の終点には、健脚コースとの標識。渋柿がたわわに実った景をカメラに収めた。法光寺脇でトイレタイム。バスの駐車場まで10分程歩き、荷物をバスに撤収後、車外で反省会。次回は当初予定だった天狗杉コースに挑戦したいとチーフリーダーの弁。法光寺を出発後、道の駅十和田と七戸町に立ち寄り、合浦公園には予定時間から2時間ほど早い15時17分着で、各自解散した。

個人的には靴の先が剥がれず、多少皆と離れ気味だったが、良い山行だった。