定例山行報告                          2017115日   提出 H.MURAKAMI

山 名:東 岳                                                  山行期間:2017115()

参加者:(CL)K.TAKEI  1班:(SL)M.NARITA  他8名  2(SL)T.SUZUKI  他8名  3(SL)T.TUSHIMA  他8名  4(SL)T.SAITOU  他7名  ( 計36名 )

コースタイム: 合浦公園出発7:10 切明沢登山口出発8:45 大平山着10:20 大平山分岐発

10:30 東岳展望所着11:30 東岳展望所発12:05 宮田登山口着13:20

宮田八幡着14:00 合浦公園帰着14:45

記録: 東岳。なだらかな山だが喧嘩っ早いんだそうだ。八甲田山とトラブって山の首を刎ねられたんだとか・・・東岳の言い分も聴いてみたいが・・・・

さて、ほぼ定刻、車両8台に分乗して出発。天候は曇り。途中、東岳頂上付近に白いモノが確認できる。昨夜の降雪か。740分、久栗坂林道入口にて降車。3台が宮田口回送のため出発。時雨模様。降雨強まる中支度を整え、切明沢登山口に向けて進む。810分、切明沢登山口着。切明沢は昨晩の降雨でかなりの流れがある。しばらく待機。依然降雨あり。

845分、切明沢を横切り出発。林道はオフロードバイクでも通っているのか、結構深い轍あり。905分、雨やむ。林道は急登に変わる。また雨。920分、林道上に熊の糞あり。木の実の殻が混じっている。今年もブナは余り結実が良くないらしいが・・

登攀路はそれなりに幅はあるが中央に轍様の凹みがあり、時としてモデルウォークを強いられる。がに股のオッサンには辛い。950分、標高400m付近から路面の落ち葉に雪が残っているのが見られる。浅虫湾方面からの風が降らしたか。1010分、高森山が望見できる。天候が良ければGoodViewなんだろうが、何せ冷たい曇天、かつ、霧ありでは・・・・・

1020分、傾斜が緩やかになり、大平山到着。昔は木標があったというが何もなし。1030分、東岳への分岐を左折、いったん下がる。正面から風、冷たく寒い。1055分、笹薮の中を登り始める。程なく、ブナの疎林帯を急登。ほぼ直線状に登る。雪交じりの落葉多く滑る滑る。

1110分、ピーク。また、下がる。また、登る。登攀開始から2時間半、自分の重さを感じ始めたとこで1125分頃から最後の急登。一段と見上げるようですね。1130分、東岳展望所到着。広場は一面に雪。下草が見え隠れしており、座る場所なし。立木の曲がりを利用して上手に濡れないで休憩している方あり。・・・・なるほどと感心。吹き渡る風はすっかり冬の音をしている。

1205分、山頂広場発下山開始。宮田口へのルートを下る。途中、大学生2人組とすれ違う。若い奴らは元気だ。火薬庫跡付近で、一名脚がつったとのことで確認に向かう。「大丈夫、歩けるようになった。」とのことで、班員数名がついてゆっくり下山するとのこと。

1320分、宮田口駐車場着。久栗坂林道に残してきた車両回送のため待機車出発。その他は、宮田八幡大イチョウまでウォーキング。

1420分、解散式。無事終了

なお、事前に大平山から東岳へのルートにマーキングテープを結んでおいてくれたSAITOUさんに感謝。

しかし、寒かった。帰宅し、山支度を解いて、ゆっくりと温泉に。

『 東嶺や 頂き白し 息白し 』ってか。