訓練山行報告書

                       201883日提出(提出者 T.YAMAMOTO)

【山名】  石倉岳(訓練)

 

【山行期間】2018722()

 

【参加者名】CL K.KUDOU SL H.NAKAMURA   他8名    ( 計10名 )

 

【コースタイム】横内駐車場0750⇒石倉岳登山口0827⇒登山開始0840⇒石倉岳神社

0910⇒岩登り訓練09331245(昼食休憩11201200)⇒懸垂降下訓練12551345

岩訓練終了、下山開始1358⇒石倉岳登山口1432⇒横内駐車場、解散1520

 

【山行記録】

0827 石倉岳登山口着 ハーネス等装着し、登山準備。

0840 登山開始、すぐ石倉神社の赤い鳥居を通過。天気は曇りで風が強い、予想していたより、虫も少なく、暑さもそこそこである。石倉の名のとおりの岩が多い急斜面を登る。

0905ロッククライミングの金具が何本か打ち付けられている岩壁を通過し、0910石倉岳大神の赤い社に到着(1140m)、訓練準備にかかる。

0933山に向かって左側の岩壁(1岩壁 目測6m?)にザイル2本設置完了、岩登り

訓練開始。 岩訓練の初参加者は5名。CL K.KUDOUが模範の岩登りを行い、装備点検、カラビナの使い方を教り、

岩登りの要点の説明を受ける「1 三点確保 2足場を見る 3 膝を当てない 4上体と岩の間にスペースを空ける 5足は小股で」。

初参加者は各自3回程挑戦し、初参加者以外は模範登り、確保やサポートに当たる。

1050 次いで、山に向かって右側の岩壁(2岩壁 目測高さ10m?)にザイル2本設置完了、岩登り訓練再開。  2岩壁は第1岩壁に比べ、登り始めの「手掛り」「足掛り」が難しく、また、登る高さも高いため、初参加者は苦戦する。岩壁が崩落して、年々難しくなっているとのこと。

11201200 昼食、休憩 風が強く、ウィンドブレーカー代わりに雨具上衣をつける。

1200 2岩壁の岩登り訓練再開。午前・午後ともベテランが模範登りを見せてくれるが、難しい。初参加者はベテランの指導の下、23回挑戦し、数名が登りきる。

1257 2岩壁の岩登り訓練終了、同岩壁にて、懸垂下降訓練開始。懸垂下降要領「1エイト環の使い方 2 右手で腰にザイルを押さえる 3 足裏を岩壁に着ける4体は岩壁から離す」

 等を教わり、初参加者を中心に12回程実施。下降中、風で左側に振られるが、下でザイルを保持するサポーターにより助けられ無事下降する。

初参加者も交代で確保等のサポートを実地訓練し、岩登り全体を理解することができた。最初「怖い」と言っていた参加者が最後には「懸垂下降は楽しい」変わっていて、

少しの驚きを感じ、やっぱり人間て凄いなと思った。

1345 懸垂下降訓練終了、1358 下山開始、1432 石倉岳登山口着、ロープウェイ山麓駅にてトイレ休憩したところ、ロープウェイは強風のため運休中でした、

1520 内駐車場にて解散。

 

初参加者の感想

○懸垂下降は緊張しました。○岩登りは次回の楽しみにします。○懸垂下降は楽しか

った。○力不足で見学が多かった。○ロッククライミングはドキドキした。○岩登りが出来ると思わなかったが、ベテランの方々の教えとサポートにより挑戦し、出来るようになりました、自分でも信じられない嬉しいことでした。