定例・EMC山行報告 2018年8月4日 提出 (提出者 S.SATOU)
山名:南八甲田
山行期間:2018年7月29日(日)
参加者名:CL S.NARITA SL M.SASAKI SL T.SUZUKI SL Y.NARA 他18名 (計 22名参加)
コースタイム:青森市民センター横発600⇒かっぱの湯の上P6:15⇒猿倉温泉8:00⇒一ノ沢10:40(コーヒー・昼食)⇒地獄峠12:20⇒猿倉温泉出発14:30⇒
かっぱの湯の上のP(閉会式)15:45⇒青森市民センター横(解散)16:00
山行記録:参加者は個人又は乗り合いで、かっぱの湯の上の駐車場に21名が定刻に集合した。1名
チーフリーダーにより本日の山行概要及び注意事項等の話あり、6台に分乗して
気になる天候はホボ良さそうだったが、酸ケ湯温泉を過ぎたあたりから空にガスがかか
酸ケ湯温泉から猿倉温泉までは結構長―く感じられ、猿倉温泉駐車場は満
トイレを済ませ準備体操後、リーダーより南八甲
の質問に、私は初めてのコースに挑戦する気持ちを文章にすることにした。
猿倉温泉の標高は870m程で、本日は旧道コースを7時20分に出発した。道の両側に灌木が生い茂り、道はまるで川底を歩いている感じで、石がゴロゴロして歩きづらい。道幅は2〜3m程で狭かった。私は初めてのコースだったので、見るもの全てが新鮮だった。歩き始めてすぐに太陽電池の登山者センサーがあった。林の中からウグイスの声が高らかに、聞こえたのに驚く。多年草の腐生植物のオニノヤガラとタチギボウシの紫の花があった。小休止した所には大きなブナの木があった。時折道には枯葉が敷き詰められた場所もあり、歩き易かった。小ぶりなアジサイ開花しており、目に留まる。所々に竹(笹)籔が歩行を妨げた。矢櫃湿原を過ぎてから、キンコウカの黄色のジュータンの様でした。そこから分岐してまもなく木造の矢櫃橋で小休止したのは9時20分。橋の規格概略は、延長10m、幅1.3m程で、川の水は透き通っており、魚が住めそうだ。途中ハウチハカエデ(?)と青い実を付けた山荷葉やかわいらしいカラマツソウの白く小さな花を見つけた。そこからしばらく歩くと松次郎清水があり、休憩と美味しい水をペットボトルに詰め込み、もう少し先に進み、一ノ沢には10時40分に到着し、ここでコーヒータイムと昼食タイムは11時40分までとし、コーヒーは汲んで来た水を使い、鍋でお湯を沸かした。味はすっきりした味わいで、おかわりもあった。昼食後更に進み地獄峠へ、本日の山行はここまでとした。
下山は来た道を引き返し、再び松次郎清水を汲み、矢櫃橋13時30分から10分休息した。帰りは疲れもあり、数回転んだが、なんとか猿倉温泉に到着したのは15時20分。ここでリーダーを務めた人達の感想を求め、解散とした。出発した個々の車はかっぱの湯の上の駐車場により、皆と別れた。今日の山行はガスの中で、かつ厳しくも楽しい一日だった。