定例山行報告         2018年8月24日提出(提出者 R.MUNAKATA)

 

山  名  鋸岳(のこだけ)

山行期間  2018年8月11日(土)(祝日:山の日)

参 加 者   CL T.KIMURA SL T.FUKUI SL Y.NARA     他11名         ( 計14名 )

コースタイム フェリー埠頭横P725➡➡道の駅いまべつ825832➡➡

         増川ヒバ林駐車場903→→登山口916→→鋸岳頂上1103(昼食)1145→→登山口着1249

       ➡➡道の駅いまべつ13421400➡➡フェリー埠頭横P1500

山行記録

 フェリー埠頭横Pより725出発。新幹線の停まる「奥津軽いまべつ駅」の隣にある「道の駅いまべつ」にて、トイレ休憩を取り, 増泊線(県道)に入る 砂利道で細い一本道なので、対向車が来たらすれ違うのがやっかいな道である。増川ヒバ実験林の大きな看板が見え、右へ折れ、駐車場スペースに3台の車を停める。虫が凄い。

 滝の沢林道と標柱があり、クサリがかっているその下をくぐり、沢の音を聞きながら、5分程で鋸岳登山口に到着。比較的新しい赤い矢印が所々にあり、登る方向を示している。

 急登になる前の場所には、リスが坂を登るかわいい絵が『ここから急登、ガンバッテ』と励ましている。

 ロープは張っているが、急斜面で昨日からの雨で土はすべり、汗だくになって登る。ここでアクシデントが発生;Sさんがもう登れない、とへばってしまった。リーダー、サブリーダーの3人が話し合い、FサブリーダーがSさんについて残る事に、二人を置いて、笹藪こぎを終えると尾根に出て視野が広がるが、霧の為に展望は全く見えない。やがて、前方に石を山のように積んだ小さなケルンが見えて来た、山頂だ。ここから360度の展望が見渡たせるはずでしたが、今日は残念な事に見えません。しかし、エーデルワイスに似たヤマハハコがたくさん咲いていて、皆笑顔です。途中にも、野いちご、ツルリンドウ、ヒヨドリ草、ホツツジ、ウツボ草、トウゲブキ等々が満載の登山道でした。昼食は風が少し出てきたので、ケルンの右手に折れ、朽ちた赤い祠の前で40分間昼食。

 下りの急斜面を慎重に下り、1時間程で皆、ケガなく鋸岳登山口に着く。登る前にリーダーが歩行距離は東岳ぐらいです、との説明通りでした。登山中の虫はあまり気にならず、ヒバ林の登山道は日陰で、夏の最中でもバテル事なく楽しめました。駐車場では、先に下りて来ていたSさんとFリーダーが元気な顔で私達を出迎えてくれました。

 新入会員のKさんは「足腰の鍛錬になり、今日はいい汗をかき大変良かった」、とのことでした。