定例山行報告               2018年11月26日(提出者 N.IGARASHI)

山  名:高森山(387m)   

ルー ト:ほたる湖〜馬場山〜山頂〜あずまや〜第2展望所〜赤松巨木〜ほたる湖

山行期間:2018年11月18日(日)

参加者名:CL Y.TANAKA SL S.OOSATO SL M.OOKAWA    他21名         (計24名参加)

コ−スタイム  

合浦公園出発7:30⇒ホタル湖駐車場・登山開始8:008:30赤松巨木→8:45馬場山8:55→

9:45高森山山頂10:00→10:52あずまや(昼食)11:30→11:50第2展望所

12:02あじさいロード→12:35赤松の巨木→12:50ホタル湖駐車場着(解散)

山行記録 

予定通り合浦公園駐車場を総勢24名中23名が5台の車に分乗し出発(他1名は現地集合:登山口)。ホタル湖駐車場で身支度を済ませ、CL Y.TANAKAさんの今日のコ−スの説明の後、予定より1時間早く8時出発する。先頭はSL S.OOSATOさん、中間にCL Y.TANAKAさんが入り、最後尾はSL M.OOKAWAさん。天候は曇りのち晴れの予報。

登山口からいきなり急登が始まる。8分程急登を登る。雑木林の中に入るとすっかり葉の落ちた晩秋の装い。足下でカサコソと落ち葉が音を立てる。凛とした冷たい空気が気持ちいい。アップダウンを繰り返しながら、ゆっくり進んで行く。時折青空が広がって、晩秋の柔らかな陽射しがまだ枝先に残っている山モミジやイタヤカエデの葉を照らし、グレ−の世界に彩りを添えてくれる。820分衣服調整。更に進み、830分、赤松巨木の標識のある分岐に出る。ここからまた急登を15分位登った所で、845分中継局のある馬場山に到着。10分の休憩を取り、855分出発。緩やかな尾根道の「臥竜の松」を越え、更に、アップダウンを繰り返しながら進む。920分一般道と合流する高森山分岐点に出た。高森山まで0.83kmとホタル湖入り口の標識があった。尾根道に出ると晩秋の冷たい風が吹き抜けていく。5分程休憩し、衣服調整をする。ここから山頂直下までは20分程の登り。

登山開始から1時間45分、945分山頂到着。(予定より1時間25分も早い。)予定では、山頂で昼食タイムになっていたが、早く到着したことと、寒いということで、「東屋」で昼食をとることになった。記念撮影の後、10時下山開始。東屋まで落ち葉でフカフカの足下の感触を楽しみながら登山道を一気に進んで行く。東屋近くなると、まだ綺麗な紅葉が見られた。山頂から約1時間、1052分東屋到着。

昼食をゆっくり取って、1130分第2展望所へ向け出発。少し進むと、すす川口の標識がある分岐に出た。更に、緩やかな林道をゆっくり登って行く。1150分第2展望所へ到着。眼下に淺虫温泉街と遠くに雪景色の岩木山を望むことができた。坂道を下り、更にアジサイロード、すす川口方面へ進み、「すす川口奥」と書かれている標識で左折し、「すす川口奥」へ向かう。階段を降り、鬱蒼とした杉林の中を通り進んで行く。青空が広がり、真っ赤に照らされた山モミジにしばし見とれながら林の中を進む。125分、「赤松巨木0.87km」の標識のある分岐に出る。登りに備えて10分程休憩し、衣服調整をする。1235分赤松巨木の分岐に到着。見事な赤松巨木を見ながら下って行く。(赤松巨木は、推定樹齢700年とか・・)しばらく進むと、木々の合間から陽に照らされた湖面がキラキラ輝いてホタル湖が見えてきた。急斜面を注意しながら下って行く。予定よりかなり早く、1250分、登山口に到着。低山ではあるが、奥が深く、標識も充実していて高森山の様々な姿を楽しめる良いコースだったように思う。解散式の後、それぞれの車に分乗し、合浦公園へ向かう。

この季節にしては、天候に恵まれ、晩秋から初冬へと移ろいゆく季節を感じながら、里山の静かな晩秋の風景を満喫することができた全行程約5時間の楽しい山行でした。