釜臥山      2019年11月4日                         E.ICHINOHE撮影
















定例山行報告                                    2019年114日 (提出者 H.MURAKAMI)

山 名 : 釜臥山(878m)

山行目的: 下北半島最高峰から晩秋の眺望

山行期間: 令和元年(2019)114()

参 加 者: (CL) K.TAKEI (SL) J.HIRABAYASHI、S.TANAKA  (撮影) E.ICHINOHE   (21名)

コースタイム

青森駅(653出発) → 大湊駅(906 発912) → 登山口(920 発925)

望海雪楼(1040 発1050) →薬師天の巨石群(1137) → 山頂(1208 

1245) → 望海雪楼(1400 発1410) → 登山口(1457)

大湊駅(1510 発1559) → 野辺地駅経由 青森(八戸)方面

 

記 録

114日、快晴。青森市午前6時の気温6℃。むつ市は……4℃。寒!。駅ごとに合流し久しぶりの青鉄の旅、野辺地駅で八戸から来るKUBOさんと待ち合わせ。定刻に大湊着。駅からタクシー分乗で登山口には920分。仰ぎ見る山頂には白亜のレーダーサイトがでんと鎮座。近場に目を移すと、ええっ「マムシ注意」「クマ注意」だって。見ぬふりをして925分出発。強い陽射しに程なく衣服調整の指示が出る。第2リフトに沿っての登りはゆるゆると。が、第1リフトに至ると、ややっ、結構な斜度。さすが上級者コース。途中でもう息切れしてる人もおる。なんとか展望所には1040分に。「望海雪楼」だって。外は吹きさらしで肌寒い。息を整えて1050分出発。少し下ってまた登る。岩石が急に多くなる。なんか玄武岩っぽいですが。と、いきなり岩の倉庫のようなもの。祠でしょうか?片手ながら今日の安全を祈って。そこから結構な斜度を登る。登る。登る。息上がり足止まる人が出始めた。たどり着いたのが薬師天の巨石群。時計は1137分。岩肌に金具、ロッククライミングコースか。ロープを越えてさらに進むとガレ場出現。結構キツイわ、これ。なかなかハードなコースを登りきって頂上には128分。兵主神社とはさすが自衛隊。眼下にはきれいな砂嘴が(「三保の松原みたい」って?富士山はどこや?)。目を上げると八甲田山、振り向けば霊場恐山、海越えた恵山まで。いやあGoodViewでした。

下山開始は1245(ゆっくり登った2人と付き添い2人は忙しかったね。)。ここの急傾斜は下りのほうがつらい。岩石と粘土質の地肌で足滑らす人多数(記録者も1回ズルって)。望海雪楼まで戻ってきたのが14時ちょうど。一枚着込んで1410分出発。ゲレンデを下りきって、登山口が見えてきたところで1名転倒。やっぱり足にキマスよ。でも大事無くてよかった。登山口にはほぼ予定どおりの15時前。待機のタクシーで大湊駅には1510分に。解散会して、みんなで今登ったばかりの釜臥山をバック1枚パチリ。帰りは座席指定のリゾート列車で優雅に(誰だマエダストアで買った飲み物飲んでるの)、野辺地駅でKUBOさんに「またね!」と手を振って。ハードだったけど絶好の登山日和でした。CLのTAKEIさんに感謝。SL、会計の皆さんに感謝。撮影のITHINOHEさんに感謝。遅れた二人のサポートM.NARITAさん、KIMURAさんお疲れさまでした。

『秋澄むや要港の海きらめけり』秋の好日にもまた感謝。