春山合宿       2020年4月24日〜26日            T.FUKUI撮影
















訓練山行報告             春山合宿  202059日提出(提出者 T.FUKUI)

山 名: 春山合宿

期 日: 424日〜26

参加者CL: N.YOKOTA    他4名  八戸労山1名 (計6名) 

記 録

第1日目(424日)天候:曇り

事務所テント等積込出発13:00⇒⇒14:00酸ヶ湯 道路&階段造り14:0014:20

テント設営14:2016:00 鍋仕込み16:0016:40 飲食16:4020:30  就床20:00

新型コロナウイルス対策として、それぞれ各自の車で現地集合(酸ヶ湯公共駐車場)となり予定の時間に全員集合した。さて、テント設営のためにセンターの裏の広場を探して道路(階段)を造り、探し求めた広場を5人で雪を均して、いざテント設営に5人でかかったがその大きさは畳20帖あるだろうか?5人でああでもないこうでもないと進め、25年前に使用したきりで収納され、眠ったまま今日目覚め、やっと設営されその姿は雄大なものである。

YOKOTAさんの得意な鍋仕込みは昨年と異なり、今年は豪華な桜鍋と馬刺しである。夕方になると雨になりテントの中では大きく間隔をあけて夕食に入った。テント内の話題はコロナウイルス感染拡大と会山行の在り方について論じられ、例年と異なる雰囲気である。

 

第2日目(425日)天候:曇り

山 名:八甲田山大岳(櫛ヶ峯の予定を変更)

コースタイム

  酸ヶ湯温泉登山口7:00 硫黄岳コース分岐点8:10 仙人岱避難小屋9:05 小屋出発9:40

  酸ヶ湯温泉登山口10:10

酸ヶ湯ゲート(国道102号の酸ヶ湯〜谷地温泉)が9時開通のため大岳に変更になる。

酸ヶ湯温泉登山口から大岳の姿が見ることが出来て、昨夜の雨が雪に変わり、さあ〜と薄く積もった雪で気にするほど無い。4人のスキー隊と1人のツボ足で出発する。ツボ足のNさんは雪に足を取られて苦戦しているようである。地獄湯ノ沢に入ると風も強くなり、益々深く足を取られることが多くなりNさんが引き帰すことになった。段々と霧が深くなり、仙人岱に入ると濃霧ために竹ポールの標識柱が見えなくなり、コンパスを合わせながらようやく仙人岱の避難小屋に着く。濃霧の開けるのを待って居るが一向に晴れてはくれないので、大岳登頂は諦めて帰ることにした。早目に酸ヶ湯温泉登山口に着いた。Hさんが予定通り帰宅し、残りの4人は酸ヶ湯温泉がコロナウイルス対策で休業中であり行く所なく、スキーで樹林帯を散策する人、地獄沼や102号線を散策する人、皆バラバラの行動をとったが、時間を持て余して早々にテントに戻り、テントの緩みを直し夕食の準備に掛かる。今晩のメニューは各人の持参した焼肉・焼き魚の食材であるが、出て来るワ来るわ、和牛・アメリカ牛・オーストラリア牛(カルビー、タン、レバー)、豚肉、もつ煮等々、色々な食材の脂でテントの中は煙でもうもうと舞い煙い〜煙い、テントの殺虫作業しているようだった。中にいる私共も目は痛いワ喉が痛いワの私どもは虫でないよ〜。みんなが出来上がった頃17時30分頃にHさん(八戸労山)が合流する。やっぱり話題はコロナウイルス感染拡大と会山行の問題である。先の見えない問題に長々とああでもないこうでもない論じ合い、明日の山行は横岳にいたしましょうと、明日の起床5:00 、朝食530、テント撤去600、出発700を確認して20時半過ぎに床に就く。

第3日目(426日)雨

 起床の5時ころには曇り空であり、今日半日雨の降らないことを願い朝食を取って居ると、ぽつぽつとテントに雨音が聞こえて来た。いざテント撤去に入ると大雨になりテントが重くなる。ここから車に積込の坂道が大変であり、トイレ前で雨宿りしながら今日の山行を決行するか?中止するか?どうするか話し合いしているが、雨足がだんだんと強くなって行く。平尾さんに申し訳ないが、今日はここで解散いたしましょうとCL YOKOTAさんの掛け声で解散した。

まとめ:全体としてコロナウイルス感染拡大のため参加者が少ない。
    日帰り組が5人居たが現地集合、現地解散にしたら0人になった。
    多くの会員の参加ができるようは方法が必要である。
    テントは毎年1回でも良いから日光に当て日乾しと修繕が必要と思います。
    雨男が参加者皆さんの楽しみ奪ってごめんなさい。