EMC 黒滝 2021年10月16日 S.KUROTAKI撮影
2021年10月16日 EMC 黒滝(蓬田村)に参加して・・・
H.HIRAKAWA
最初に蓬田村について、紹介します。
東津軽郡蓬田村は、青森県の北西部に位置し、南側は青森市、北側は外ヶ浜町と接しており、東側に面する陸奥湾は、おだやかで養殖業に適しておりホタテ養殖が盛んです。また、西側に面する津軽半島の脊梁をなす中山山脈には、「蓬田三山」と呼ばれる大倉岳(標高677m)、赤倉岳(標高563m)、袴腰岳(標高627m)の山々があり、ヒバやブナ林の中を抜けて進む登山道では、多彩な滝に遭遇することができます。
【7時45分 蓬田村の駅 よもっと 駐車場集合 出発】
今回はその滝のひとつ「黒滝」の散策でありました。
「黒滝」へは、青森市より国道280号、道の駅ヨモットで参加者21名が待ち合わせを行い、瀬辺地地区から山手(西方)へ向かい道なりに進み駐車地に車を止めて8時40分に徒歩で出発し1時間20分後,この先は約2キロほど急峻な歩道を沢まで下り,沢へ出たら上流を目指しました。
沢沿いに10分ほど進むと、滝の音が聞こえ始め、まもなく「黒滝」が見えてきました。周囲をブナ等の広葉樹に囲まれ落差約11mから流れ落ちる迫力は圧巻で、「じゃわめぐ感動の瞬間!!」でありました。
黒滝は水量、音ともに迫力あり、苦労した甲斐のある良い滝でした。長靴での沢歩きも楽しかったです!
また、沢沿いにはブナ等の倒木があり、それは多種多様で神秘的な異次空間を体感でき、 「黒滝」の名前の由来は文献を調べたところ、その名の通り滝の周りの岩石がしぶきに濡れて黒く見えることから、そう呼ばれるようになったようです。残念ながら、紅葉には若干早かったのですが、木々の葉が赤や黄色の染まり、紅葉の中に映える黒滝は次回への楽しみとします。
【11時10分 下山開始】
自然の神秘とマイナスイオンを十分堪能し、昼食を摂った後は来た道を各々で帰り、途中では少しばかりの『みず』などの山菜を収獲し、様々な方々とのトーキングもまた、大きな収穫となりました。
【12時50分 駐車場到着、閉会式、解散】
山行の目的であった、山に親しむことはできましたが、山の恵みの大きな期待であった「きのこ」にはお目にかかれず、来年までの楽しみとして今年度のEMC活動を終了しました。
反省会後には来年、また元気でお会いできることを誓い合って、各々が帰路につきました。
最後に・・
活動計画や事前調査を含め諸準備された関係者の皆様、大変お疲れさまでした。
また来年お会い出来ることを心から楽しみにしております。 『へば、まだの!』 以上