皮投岳(定例)          2022年8月28日(日)

















定例「皮投岳(かわなげだけ)」                    202293日提出 (提出者 Y.NARA)

山名 : 皮投岳 1,122.3m 
(岩手県八幡平市と秋田県鹿角市との境界に位置する山。山名の由来は「二戸より鬼が来りてこの山で鹿を八百捕って皮を剝いで投げた」とも、マタギがたくさんの熊の皮を投げ捨てたなどの諸説がある。 ヤマケイより)

目的 : マタギ伝説由来の秘峰を訪ねる

日付 : 2022828日(日)

参加者 : CL K.KUDO  SL M.OKAWA  SL T.KIMURA      他19名  (計22名)

ルート・コースタイム

 合浦公園駐車場6:03⇒青森中央IC⇒花輪SA7:25⇒鹿角八幡平IC⇒花輪越登山口 

歩き始め8:02三倉山・花輪スキー場への分岐8:43→いっぷく峠9:139:25→川投岳山頂

10:0510:30→いっぷく峠11:0311:30昼食→分岐11:5512:00→花輪越登山口

12:1812:35⇒鹿角八幡平IC⇒花輪SA13:05⇒青森中央IC⇒合浦公園駐車場15:00

山行記録

鹿角八幡平ICで高速を降り、282号線に入る。その先195号線に右折、鹿角総合運動公園

を過ぎる。バスはぐんぐん道を上っていくとやがて花輪越登山口(732m)。この道は岩手県の田山トンネル辺りまで続いているらしい

8:02歩き始め、錆びた鉄パイプの鳥居のような物が立っている所が登山口。所々にダケカンバの大木が立っている登山道はいい雰囲気。しかし霧が立ち込め、薄ら寒い。

8:30衣服調整休憩、歩くとやはり暑くなる。斜面をジグザグに登っていく。

8:43三倉山・花輪スキー場への分岐(858m)

急斜面、木の根がむき出しになった狭い道、CL K.KUDOより「足元気を付けて!」との声が。

9:139:25いっぷく峠(1016m)着、小広く開けたいっぷくにはもってこいの場所。

斜面をトラバースして尾根に出る。笹が広く刈り払われているのはいいが、滑る。帰りが大変そうだ。急斜面になり、ふと気付くと皆無口になっている。正直なものだ。先日CLが下見に来た時はまだ刈り払いされておらず、笹薮に悪戦苦闘、熱中症になりかけたとか。CL K.KUDOと刈り払いして下さった方々に感謝、感謝。

10:0510:30皮投岳山頂着、ガスで全く展望なし、辺り一面真っ白。長い時間をかけて集合写真を撮る。八角形の黒い方位盤が置かれており、鹿角の自然を大切にしましょう、との趣旨の文が刻まれ、鹿角山友会とある。さて帰りは先程の急斜面を滑る笹に注意しながら慎重に進む。

11:0311:30いっぷく峠にて昼食。樹林もあり、多少の雨よけもできそう。

11:5512:00三倉山・花輪スキー場分岐。

12:18花輪越登山口着。

道の駅は寄らず、一路青森へと向かう。