丸屋形岳(訓練)       2023年5月14日(日)         M.MATSUSHITA撮影
















訓練 「丸山林道~丸屋形岳(津軽半島)」            2023522日提出(提出者: T.MITSUI)

    :丸屋形岳(718m)

山行目的:訓練「ヤブ漕ぎ・地図読み・ルートファインディング」

山 行 日:2023年5月14日() 晴れのち小雨のち曇り

参加者: CL S.NARITA SL N.YOKOTA SL Y.NARITA  他12名   (計15名)

コースタイム 「時間05:50(休憩01:23)」「距離4.9㎞」「上り515m,下り515m」(YAMAPデータ)

      7:00中央市民センター → よもっと → 丸山林道 → 資材置場

      8:37登山開始(250m) ~ 丸山林道 ~ 8:58ヤブ漕ぎ開始(350m)

      9:48袴腰岳登山口からの登山道付近に出る(465m) 10:51笹ヤブ゙直登開始(554m)

     11:57山頂(718m) 12:5513:15(510m)昼食 14:31資材置場(解散)

山行記録

  準備会でヤブ漕ぎ対策と当日の天候を確認。
 私は初めてのヤブ漕ぎなので,装
備やザックに色々付けないなど非常に参考になった。
 丸屋形岳は登山者が少なく
林道も途中から崩落しているもようで,ヤブを漕ぎながらのルートファインディングが目的と説明を受ける。

  当日。晴れてはいたが国道280号に入ると朝霧が立ち込めはじめた。
 平舘では
さらに視界が悪くなり,これでは登れないのではと頭をよぎった。
「山菜に変更かな?」と勝手に思ってしまった。

  丸山林道に入ると徐々に霧は晴れ,整備された道を標高250m付近の資材置場まで車で行くことができた。
 昨年5月のEMCで昼食をとった所だ。
 青空の中8:37スタート。

 しばらく林道を歩き,崩落している手前の標高350mあたりから登山道跡を目指して山中に入った。
 コンパスで確認しながら進む。
 途中,サンカヨウやニリンソウなどの花。
 そして
ヨダレがでそうな山菜に出くわす。でも横目で見ながらひたすらルートファインディング。

  標高550m付近。ヤブの中,登山道跡を探しながら進む。予定コースより50mほど南に行き過ぎたようだ。戻ることも考えたが。
 山頂は真東方向(90)とわかったので,そのままものすごいヤブの中を直登する。

  11:15(650m)「あった!あった!」N.YOKOTA SLの声。登山道跡発見。安堵してひたすら山頂を目指す。
 背丈以上の笹ヤブで何度も立ち止まるも, S.NARITA CLの「前に進め!」のハッパ。
 700m付近で尾根に出るも今度はヤブと立木に悩まされる。そして予想通りの雨がポツリポツリ。

  11:57山頂(718m)到達。皆さんハイタッチ。笑顔の全体写真後,そそくさと下山。右手に袴腰岳が見えた。

  昼食後,なんと雨がやんじゃいました。当然の「山菜Time」に大はしゃぎになりました。

  「時間との闘い」とリードした S.NARITA CL,ルートをリードしたN.YOKOTA SL,そして登頂を果たしたみなさん,お疲れ様でした。
 機会があれば,また挑戦したい山ですね。