石倉岳(岩訓練)       2023年6月3日(土)               M.MATSUSHITA撮影
















訓練山行報告書

2023年6月6日(提出者 S.HAMADA)

山  名  石倉岳

山行目的  登攀訓練(沢遡行に必要な技術体得)

山 行 日  令和5年6月3日(土)

ル ー ト  酸ケ湯駐車場 → 石倉岳登山口 → 山頂付近(訓練) →

                     東北大学植物園八甲田山分園管理棟 → 酸ヶ湯駐車場

参 加 者 (CL)N.YOKOTA、(SL)D.MIYAMA   他4名  (計6名)

コースタイム (悪天候のため一部変更) 酸ヶ湯駐車場800~ロープワーク、エイトカン、カラビナの使い方の練習~出発1000~石倉岳登山口1010~山頂付近1040~訓練、下山1110~東北大学植物園管理棟にて昼食1140~酸ヶ湯駐車場1220

山行記録

 悪天候見込みのため1日繰り上げ3日に変更された。酸ヶ湯駐車場は小雨模様で寒い。大岳も霧に覆われ全く見えないのでCL N.YOKOTAから「ロープワークなどマスターし、天候を見て登ることにする」との指示あり、インフォメーションセンター前で雨を避けながら、エイト結び、エイトカンと懸垂下降のためのスリングの使い方、プルージック、ロープのしまい方など学ぶ。

 10時、雨が小ぶりになり出発したものの、山頂直下のお宮に着くと大粒の雨。強風、周りは雲に覆われ雪でも降るのではないかと思われる悪天候に。CL N.YOKOTAが頂上の木にロープを固定。果敢にD.MIYAMAさんが懸垂下降で下ることに。見ていると岩が雨で滑り、風が恐怖を感じるが、D.MIYAMAさんはスルスルと下降。他のメンバーは断念し、CL N.YOKOTAが懸垂下降し、終了とした。

 エイトノットは例会で習い、今回の訓練でそれなりに理解できたと思う。またロープの始末の時に手伝いがあるとスムーズに進む。この訓練を生かしていきたいと思った。

 昼食は植物園をお借りした。ストーブがあり、冷えた体には有難かった。今回は懸垂下降が出来なかったので、次の機会には是非挑戦してみたい。

 博識のCL N.YOKOTAに感動し、すごいパワーのD.MIYAMAさんに圧倒され、そして同行の皆さんに感謝。