朝日連峰(個人山行)     2023年7月17日~19日          M.MATSUSHITA撮影
















個人山行「朝日連峰縦走」

                   2023年7月30日提出 (提出者:M.TOYOSHIMA)

山 名:大朝日岳(1870m)

目 的:朝日連峰縦走を楽しむ

日 付:2023年7月17日(月)~19日(水)

参加者(CL)N.YOKOTA(SL)C.KUBO   他6名     (計8名)

ルート:古寺鉱泉登山口→大朝日岳→竜門山→日暮沢登山口

コースタイム:

718日 古寺鉱泉登山口5:00→(朝食)→ハナヌキ分岐→一服清水→古寺山8:45→小朝日岳分岐9:30→長命水→(昼食)→
     大朝日小屋12:16→大朝日岳12:33→中岳13:20→西朝日岳14:50→竜門山16:10→竜門小屋16:35

719 竜門小屋6:10→竜門山6:27ユーフン山7:30→清太岩山8:10→日暮沢登山口11:00

山行記録

 メンバー8人八戸に集合。17日8時40分車2台で八戸を出発。三陸復興道路を利用。
途中、河北ICの道の駅「上品(じょうぼん)の郷」で昼食。
その後、東北自動車道・山形自動車道を経由し月山インターチェンジから宿泊先である古寺案内センターに向かう。
宿泊場所は木のぬくもりが心地良い建物で、個性的な管理人夫婦の「山の幸」のふるまいに舌包みをうち、生ビールで前祝い。


18日朝5時に登山口を出発。
最初から勾配のきつい道が続く。
ハナヌキ分岐を過ぎ、一服清水で喉を潤しようやく古寺山(1501M)に到着。
次に向かう小朝日岳が正面に見える。
小朝日岳を目指し歩く道の脇に見えてきたのは「ヒメサユリ」。
ピンクの可憐な姿に「まるで私たちの様!」と女子(?)のテンションはあがる。
小朝日岳は回避して大朝日岳に向かう。
しばらく歩き後ろを振り返ると、小朝日岳の裏側が見える。
切り立った岩山に感動。天候はここまでなんとかもったが、ガスが多くなり雨交じり、ついに上下レインウェアの登場。
山頂手前の銀玉水で一服し、ようやく大朝日小屋に。
荷物をデポして大朝日岳(1870M)登頂。「\(^o^)/バンザイ」景色は見えなかったが、山頂の山名標を指さしながら360度の景観を想像して楽しむ。一息つき、本日の宿泊先である竜門小屋を目指す。
中岳~西朝日岳~竜門山とガスと強風の中、見えない稜線をイメージしながら一心不乱に歩く。心を癒してくれるのは登山道の両脇に必死に咲いているたくさんの花。
ようやく竜門山を下った竜門小屋到着。各自用意した夕食を食べ、雨風嵐の中早めに就寝。「明日のお天気が少しでも良くなりますように!」


朝起き外を見渡すと360度のパノラマビューが現れていた。
YOKOTA CLのサバだし持ち入りラーメン(S協製品)で活力を養い出発。
出発時は残念ながら小雨がパラパラと。
でも、昨晩の嵐を考えると気にもならない。(人間ってうまくできてるもんだ。)
昨日登ってきた稜線を眺めながら、「これが縦走の醍醐味だなあ!」と実感。
そして、青森県では見ることのない壮大な山並みに感動。
ユーフン山~清太岩山、大小のアップダウンを歩き通し、日暮沢登山口まで全員無事到着。

帰りは、道の駅「にしかわ」で汗を流し、空腹を満たし、帰路に着いた。

悪天候の中でも無事に歩き通せたことを、メンバーの皆さんに感謝!感謝!!

★目にした植物(順不同)★ヤマアジサイ、ウラジオヨウラク、アザミ、ヒメサユリ、ミヤマコウゾリナ、シロバナニガナ、ニッコウキスゲ、ノウゴイチゴ、ママコナ、マツムシソウ、マルバシモツケ、ウサギギク、ヨツバシオガマ、アオノツガザクラ、イワカガミ、チングルマ、コバイケイソウ、ハクサンフウロ、ウスユキソウ、イチゲ、リンドウ(?)、イワオトギリ、アカモノ、イワイチョウ、オノエラン、カラマツソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンチドリ、ヤマハハコ、シャクナゲ、ミヤマキンポウゲ、マイヅルソウ、ミヤマキンバイ、ツルアリドウシ、 ノラニンジン、イワギキョウ