秋田駒ヶ岳(定例) 2023年7月23日(日) H.SHIBUKAWA撮影
定例「秋田駒ヶ岳」
2023年7月25日 (提出者 K.SATO)
山 名 : 秋田駒ヶ岳
目 的 : 花の絶景を楽しむ
山 行 日 : 2023年7月23日(日)
参 加 者 : (CL)Y.TANAKA、 (SL)J.HIRABAYASHI S.HACHINOHE 他17名 (計20名)
ルート・コースタイム
合浦公園5:20⇒青森中央IC⇒6:45花輪SA6:52⇒鹿角八幡平IC⇒8:35アルパこまくさ8:49
⇒9:14八合目登山口9:20→10:04片倉岳展望台10:10→10:51阿弥陀池11:15→11:40男岳11:55
→12:10十字路分岐→ムーミン谷→13:05駒池13:40→14:01大焼砂分岐→14:53横岳15:00→
15:15焼森→16:20八合目16:25⇒16:45アルパこまくさ17:00⇒花輪SA⇒21:00合浦公園
山行記録
予定より早く出発、鹿角八幡平ICで高速を出て、玉川温泉や玉川ダムを通り、アルパこまくさに到着した。ここで登山靴に履き替え、スパッツなどを装着した。ここから秋田駒ケ岳八合目までは、路線バスのすぐ後ろについていくことになっており、予定より1バス早い8時49分発の後ろで行くことが出来た。
八合目に到着し、直ちにTANAKA CLを先頭に出発。ここから阿弥陀池までは、段差が少なく整備された歩きやすい登山道で順調に登って行く。秋田駒ヶ岳は「花の百名山」に名を連ね、花の種類が多いことで知られている。時折、顔を出す花の写真を撮りながらさらに登って行く。片倉岳展望台に着いたが、ガスで展望がきかない。正面に男岳、左側に男女岳を見ながら進むと木道になり、ほどなく阿弥陀池に到着した。ここで休憩とトイレタイムをとった。
ここから男岳を目指した。この辺はニッコウキスゲが多い。ここからの登山道はゴツゴツした岩の連続となり、段差も大きく、ルートを選びながら登って行く。途中、ガスの合間から田沢湖が見えた。やがて小さな祠のある山頂に到着、ここで祠をバックに全員の写真を撮った。
男岳から下山し、十字路分岐に着いた。ここからムーミン谷に下りていくが、ジグザグを繰り返す急坂で、緊張を強いられる。CLから「石は絶対に落とさないで」と声がかかり、ゆっくりと慎重に下っていく。やがてムーミン谷まで下り、木道を進むと駒池に到着した。ここで少し遅めの昼食をとった。
駒池からは、先頭がHIRABAYASHI SLになり、大焼砂分岐を目指す。ここは高山植物の女王といわれるコマクサで有名である。お目当てのコマクサが点在し、可憐な花を咲かせていた。黒々とした大焼砂を登って横岳を目指すが、ここは両側にロープが張られ、極めて歩きにくい砂礫の連続で、時折、ズルっと後退りする。進むにつれて少し大きめの砂礫になり、やがてザッ、ザッという靴音だけとなり、会員の声は聞こえなくなってしまった。
横岳に到着すると、山頂が雲に覆われた岩手山や盛岡市の街並みなどを見ることが出来た。
ここから焼森に進んで行くと、前方に乳頭山が姿を現した。この辺も砂礫でコマクサも多かった。
焼森から下っていくと、ロープや鎖が張られたところや、木の階段はあるものの揺れ動いているとこなどがあり、慎重に下っていく。ここはシャクナゲが多い。やがて、八合目に到着。急いでバスに乗り、アルパこまくさで靴を履き替え、トイレを済ませて帰途についた。