縫道石山(奥羽交流) 2023年9月30日(土)~10月1日(日) M.MATSUSHITA撮影
【奥羽ブロック交流登山】 2023年10月7日(提出者 H.YAMAUCHI)
山 名 : 縫道石山(東北百名山 626m)
目 的 : 青森・岩手両県労山の交流を深める
山行日 : 2023年9月30日(交流会)~10月1日(登山)
ルート(登山) : 福浦登山口~山頂往復
コースタイム :
9月30日(土】 合浦公園9:00→道の駅横浜10:30→スパウッド観光ホテル隣りローソン11:40→道の駅川内湖12:30(昼食)→仏ケ浦散策13:00→
佐井 民宿みやの(宿泊)…宴会17:00…
10月1日(日) 民宿発7:30→縫道石山登山口8:30→縫道石山山頂10:00→ばば岩・じじ岩12:00→
登山口12:25(解散)→道の駅川内湖12:50(昼食)→ふれあい温泉川内→道の駅横浜→合浦公園
参加者 CL Y.NARA、 SL N.YOKOTA、 SL T.TSUSHIMA、 SL Y.TANAKA、 SL S.OSATO 他11名 (計16名)
山行記録
9月30日 天候曇り。「2023奥羽ブロック交流登山」は青森労山が担当を務め、釜石労山・アウトドアを楽しむ会・生協山の会・盛岡山友会の方々と交流を深めました。6時間かけて車で佐井村まで来た方もおり、本当にお疲れさまでした。
「民宿みやの」の懇親会では海の幸をたくさん堪能。宴会は、大変盛り上がりましたが、「上座」の岩手の山ガール達との交流がなかったのが少し残念…。
10月1日 夜中の大粒の雨で、滑る石山になるのではないかと心配しましたが、朝食の頃にはすっかり晴れ、初めての縫道石山に期待が高まってくる。後の準備は、おにぎりを入れるだけ。ところが、7時に届く1000円のおにぎり弁当のはずが、大きな豪華版の仕出し弁当が届き大慌て。リュックに入らないため下山後、各自昼食をとることに予定変更というおまけも。
登山口でリーダーから諸注意等あり。全員、軽いリュックを背負い予定より少し早く出発。30分おきに休憩を取りゆっくり登って行く。夜半の雨の影響なく、ふわふわの登山道で行列をなして登って行く。20分後、樹々の向こうに目指す縫道石山がきれいに見えて、まさに絶景撮影ポイント!
ブナ・ヒバ林に入り、“きのこハンター”2人が賑やかに採り始める。歩く道々、先輩に木肌から樹木の種類を教えてもらい大変勉強になりました。
岩を抱えた倒木を跨いだり、くぐったり,ひっくり返った根株や奇岩のオブジェを見ながら楽しみ、突然の四方絶壁の岩山が現れるなどジオパークを感じた。梯子、鎖場、最後はストックを置いてよじ登る。
テーブル状の山頂は、二つに分かれていて狭い。順番待ちで高いほうの山頂へやっと登頂。360度のパノラマ展望に感激!津軽海峡はどんよりとした黒い雲が下がり、今にも降って来そうで焦る。津軽半島は良く見えた感じ、探す間もなく目の前に天然記念物のオオウラヒダイワタケを発見。感動に浸る暇もなく、全体写真撮影のため低いほうへ移動。岩山の景色はダイナミックでまるで外国にいるみたい。
下山は、岩場に気を付けながら急いで下る。途中、ばば岩からじじ岩と縫道石山を見上げて再度感激。雨の心配はなさそうで青空が見えてくる。一同無事下山。リーダーからジョークを交えた締めの挨拶に笑いつつ、楽しい思い出と出会いに感謝し解散。その後、岩手チームは仏ケ浦・川内ダム道の駅に寄り、大満足で帰られたようです。我々も、川内道の駅で大きな弁当を食べてから温泉に入り、解散となりました。
私自身は、期待を大幅に上回る低山でした。晴天ならば岩木山、八甲田山、北海道駒ケ岳、大千軒岳も見えるそうなので、是非また登りたい。車中からは、親子猿、キジ、アナグマ、ツキノワグマの子どもを見られました。