袴腰岳(蓬田村) 訓練 2024年5月12日 H.SHIBUKAWA、E.ICHINOHE撮影
訓練[袴腰岳(津軽山地)]
2024年5月16日(提出者:S.HAMADA)
日 時:5月12日(日)曇り
山 名:袴腰岳(蓬田村、627.8m)
目 的:地図読みとルートファインディング
参加者:CL T.KIMUA、SL H.HIRAKAWA 他13名 計 15名
コースタイム:合浦公園駐車場5:50⇒村の駅「よもっと」駐車場で合流6:50⇒登山口(林道・赤倉岳分岐付近)7:25→無線中継所8:10→鍋森山10:15→袴腰岳山頂12:00(昼食、下山)12:30→無線中継所16:00→登山口16:35
山行記録
曇り、最高気温23度の予報。予定より20分ほど早い出発。途中、山菜採りだろうか、下りのクルマとすれ違う。登山口から舗装された道を越えるとコシアブラの大木が倒れて道をふさいだり、道が崩落している所が2か所あった。
無線中継所(無線塔)からは高低の厳しい登山道が続く。見晴らしの無い林の中、先頭を交代しながら進む。笹など刈り払いされており、ヤブは無い。山頂近くになると笹が密集したまま。山頂に立つと岩木山、十三湖、遠くには八甲田山も望め、感動した。
津軽半島の山はマダニが多いと聞いてはいた。とはいえ、この時期は虫のほうが多いと思っていたが予想以上だ。ダニに咬まれた人、虫に刺され出血を伴う人も出た。防虫剤や薬を準備するなど、袖口から虫が入らないように工夫する必要を認識した。
下りは時間が押し、薄暗くなり出し、動物の遠吠えのような声が聞こえ、不安を感じた場面もあった。ヘッドランプなどは持っていたが、初めての経験でもあり、気持ちを引き締めて山に臨まないといけないと改めて感じた山行だった。