茶臼山(定例)  2024年8月25日(日) M.TOYOSHIMA撮影 


































定例[茶臼山]

2024年8月27日(提出者:H.HIRAKAWA

日 時:8月25日(日)曇り時々晴れ

山 名:茶臼山(896m、深浦町)

目 的:開拓地の里山から白神山地を望む

参加者M.MATSUSHITA(CL)K.KUDOUT.MITSUI(SL)、他19名、名22

コース:合浦公園駐車場555深浦町長慶平登山口(346m)910→吾妻峰(822m)1130→山頂(896m)1230、下山1300→深浦町長慶平登山口1525⇒合浦公園駐車場1845解散
 ※合浦・登山口間=マイクロバス利用

山行記録
 合浦公園に集合し、開拓地の深浦町長慶平登山口(猿の湯)から白神山地を望む茶臼山山頂を目指して登山を開始した。
 開始早々、ミズの群生地を通過していくが蒸し暑く、30分ほどで休憩をとる。その後、徐々に急登となり、1030分過ぎには日本海を望む地点まで到達し、時おり木々の隙間から世界遺産白神山地が見え隠れしていた。
 その後、比較的に整備された登山道を進み、休憩を数回取りながら1130分に吾妻峰(822m)に到達したが、この地点はわかりづらい場所であり、ともすれば見落としてしまうようなところであった。
 1230分に山頂(896m)に到達し、各々が雄大な白神山地を眺めながらの昼食は最高のご馳走となった。
 記念撮影後、1300分に下山を開始し、予定時間を少し超過した1525分に事故やトラブルなど無く全員が笑顔で世界遺産の白神山地の一部を堪能した。
 帰りは風合瀬道の駅で、待ちわびる家族や知人や友人へのおみやげを買って帰路についた。
 今回の山行を計画、実行に当たられた多くの方々に心から感謝いたします。ありがとうございました。

深浦町長慶平の歴史】
 深浦町の長慶平は1947(昭和22)年から、満州やサハリンからの引き揚げ者によって切り開かれた。
  同年、男性22人が合宿して越冬。仮小屋が出来た
 翌年、山形、宮城、秋田などに住んでいる妻子を呼び寄せた。ジャガ芋や木炭をつくり生活基盤を整えた。
 入植は1954年まで続き、人口は最大で三百数十人だったという。
 (村上義千代著「あおもり110山」東奥日報社刊)より