桑畑山(県連交流登山)  2024年10月5(土)~6日(日)  S.NARITA撮影



































定例/県連交流登山[桑畑山]

20241030(提出者:M.OOKAWA)

日 時2024105()6()晴れ

山 名:桑畑山(400m、東通村尻屋)

目 的:青森・弘前・八戸労山の交流を深める

参加者K.KIKUCHI(CL)H.HIRAKAWAR.MUNAKATA(SL)Y.TANAKAN.NORO(会計)H.YAMAUCHI(写真)M.OOKAWA(記録)、他3名、計10

コースタイム

5()合浦公園8:009:30道の駅よこはま(トイレ休憩)9:4010:20早掛沼公園10:4010:50むつ来さまい館(昼食)12:1012:30北の防人大湊15:0015:30むら井旅館⇒交流会(かも川)18:0020:00⇒むら井旅館

6()むら井旅館7:00⇒野牛川レストハウス(トイレ休憩)7:40駐車場⇒8:05登山口→8:40急登→9:55山頂→10:15(昼食)10:45下山開始→12:20登山口→13:00駐車場⇒野牛川レストハウス⇒14:45道の駅よこはま⇒16:45 合浦公園

山行記録
  5日、車2台で出発。最初にソメイヨシノやツツジが植えられている早掛沼公園を散策した。新入会員の頃、園内にあるケビンハウスに宿泊した山行の事を懐かしく思い出した。
 「北の防人大湊」に移動。ここではボランティアガイドの方に海軍の歴史について説明してもらう。明治時代からの施設が水源地公園や大湊地方隊の周辺に当時の面影を残したまま数多く点在している。海軍の町の新たな魅力を知るために皆さんも是非一度訪れて見てはいかがでしょうか。ガイドさんから記念にいただいた可愛い絵柄の缶バッジをさっそく帽子に付けた。
 その後、むら井旅館で弘前労山(1)八戸労山(2)の方々と合流し交流会場に移動。たくさんの御馳走と各自持ち寄った自慢のお酒で交流を深めた。
 6日、昨日に比べ多少雲はあるが天気は晴れ。駐車場から八幡宮と大光庵の境内を通り裏手にある桑畑山の登山口に向かう。ここからは急登で場所によっては道幅が狭く危険な箇所がある。Nを先頭に慎重に歩を進める。予定時間より早めに尾根筋に出た。
 先頭をSさんに替わり防雪柵と並行して藪をひたすら漕いで行く。前方から「山ブドウだ!」と叫ぶ声がする。我先に群がる女性群。大粒の山ブドウは最高に美味しい。口に放り込んだらたちまち元気が出た。ようやく藪漕ぎが終わり目の前が開けた。放牧場跡のような草原が広がりそこにはカワラナデシコやノコギリソウの花が咲いている。山頂は心地良い風が吹いていて360度の展望。北側に尻屋崎と灯台が見える。太平洋側は猿ヶ森砂丘の波打ち際まで確認できる。もちろんむつのシンボル釜臥山や恐山山系も。山頂から下り東側に進んだ草原で少し早めの昼食とする。
 下山は往路をたどるが藪に入ると再び野バラの棘に阻まれたり、ススキの穂に顔をなでられたりで多少難儀する。あえて休憩をとらずとも山ブドウを見つける度に充分休めた。収穫物で膨らんだビニール袋をそっとザックにしのばせて急坂を下る。約2時間で下山。境内の階段に腰掛け休憩のあと駐車場に向かう。ここで弘前、八戸労山の方々とはお別れしそれぞれ帰路についた。