大倉・赤倉岳(定例) 2024年10月13日(日) T.SHIBUKAWA撮影



































定例[大倉岳・赤倉岳]

20241017日(提出者:F.TUKUDA

日 時:10月13日(日曜日)晴れ

山 名:大倉岳(677m、蓬田村)赤倉岳(563m、蓬田村)

目 的:津軽半島の秋山を楽しむ

参加者Y.HANADA(CL)、K.KUDOUT.KUBO(SL)、T.SHIBUKAWA(写真)、M.NOSAKAM.OOKAWA(会計)、F.TUKUDA(記録)、他9名、計16名

コースタイム:合浦公園700蓬田ヨモット7:25⇒蓬田役場7:48⇒阿弥陀川登山口(赤倉岳登山)850→大倉岳登山口900 →大倉岳頂上1130(昼食)→赤倉岳頂上1320→阿弥陀川登山口(赤倉岳登山口)1500⇒蓬田ヨモット1540

山行記録

青森市内は朝6時前までにわか雨。しかし天気は回復し素晴らしい晴れ間となった。東部地区の参加者は合浦公園に集合。他は蓬田ヨモットに直行し合流となった。その後、駐車場を蓬田役場に変更、そこから5台の車に分乗する。
 バイパス沿いの蓬田小学校を折れ途中までアスファルト舗装を進む。その後、平たんな砂利道に変わる。林道を横切る川を渡ると阿弥陀川登山口(赤倉岳登山口)に到着。ここに車を置いて登山を開始。10分くらい歩くと大倉岳登山口に着く。案内板を右に折れ登りが緩やかな杉林の中に入って行く。ヒバ林からブナ林を抜け少しずつ高度を上げていく。山道は笹藪が刈り払いされて嬉しいが、片づけられていないため足元が滑る。休憩を途中挟んで登っていく。間もなく後潟林道からの道と合流する。そこを右に折れていくと青いペンキで塗られた大倉岳避難小屋に着く。小屋は入り口にビニールシートが被せられているが裏側の壁に穴が開いたまま。そこを下って行くと右手に赤倉岳分岐が見える。直進し急登すると低い樹木の開けた大倉岳山頂に着く。小さな広場には赤い鳥居と白い祠が祀られている。祠は雪の影響なのか倒れ掛かっている。
 雲一つない青空。風も無く景色は最高だ。紅葉は淡く見ごろはもう少し後か。東は陸奥湾、南は八甲田連峰。北は下北半島。遠くに北海道の山もうっすら見える。昼食休憩を取って後に赤倉岳分岐まで戻る。そこを左折し急坂を下る。苔が付いたゴロゴロ石なので足が滑り歩きにくい。袴腰岳分岐を通過し今度は登り坂を進む。木の丈が低くなり見通しが良くなると赤倉岳山頂に着く。
 今登ってきた大倉岳や西の日本海、北の袴腰岳など周囲を望むことができる。小さな山頂広場で赤い鳥居を入れて記念写真。途中「急坂注意」の看板があったので、隊列の間隔を空け注意して下る。特に急坂2カ所は側の笹藪をロープ代わりに掴み体勢を確保しながら降りた。
 このコースは登りだったり雪や雨などに降られれば更に難しいと感じた。帰りは標高も低くなりだんだん平坦部分が長い緩やかなコースになる。周りの植生も広葉樹から針葉樹に変ってきた。最後は阿弥陀川を渡川して登山口に到着した。
 PS:山頂での昼食時にAさんのリュックにマダニが着いていたことで大騒ぎ。思い出したのは今春の袴腰岳のダニ事件。帰ってから道具や衣類など念入りに調べたが、なぜか襟元や脇がちくちく痛いような、皮膚がかゆいような感覚に囚われたのは私だけでしょうか。
 今山行の植物は赤い実の「つるりんどう」を教えてもらいました。ありがとうございました。