定例・赤倉岳
2010年3月6日(日) CLH.NAKAMURAほか18名
7:30横内P→8:00ロープウェー8:55→9:05山頂駅9:40→10:30宮様ルート12番→10:50宮様ルート21番
<山行記録>
3月6日出発前から雨模様の中、横内Pに集合した。今日の参加者19名は5台の車に分乗し定刻7時30分出発。道路は雪が解け雨でぬれていたが雲谷を過ぎたあたりから雪路面に変わった。萱野茶屋まで来ると木々の枝もすっかり雪をかぶり冬に向かっていく気がした。8時ロープウェー着、トイレタイム、切符購入などを終え、4列縦帯で並びロープウェーを待った。1便締切り見送られ、結局8時55分に乗りこむ。曇り空で風はさほど無かったが、山頂駅に着くころは気温も低くなりそこは乳白色のガスの中だった。中村CLが「悪天候の為赤倉岳はやめ、出来れば大岳ヒュッテまで行き毛無岱に出てロープウェーに降りることにします。」とコース変更を発表した。しっかり身支度を終えスキー5名、スノーシュー11名、ワカン3名で 9時40分スキー隊を先頭に出発、スキールートのポールを目印に進むがガスと雪で前方の視界が悪く、時よりコンパスを合わせながら進んだ。スキー隊の後は楽が出き、申し分けない気持ちでした。少し進み中村CLから大岳ヒュッテも断念し上毛無岱に向かうとコース変更の指示がでた。10時30分宮様ルート12番の標識が左手アオモリトドマツの木に確認できた。細かいあられの様な雪が前から吹いてくる、皆離れないように確認しながら進んだ。10時50分宮様ルート21番確認、11時05分26番確認。上毛無岱へ入る、右側に寒水沢を確認しながら西風に向かって歩くが深雪になってきた。スノーシューはなかなか優れ者で足運びが楽しい。(スキーラッセルの後のせいかも!)11時30分アップダンと深雪になりそんな中を進むと、中央ルート30番が前方ダケカンバにしっかり見えてきた。時計をみると12時、ダケカンバの木の脇の吹き溜まりの中でお昼をとった。12時20分食べ次第出発、コンパスを290度に合わせ直し歩きだす、中央ルートのポールが右がわに何本か確認でき、そのルートを横切りながら下毛無岱に降りた。右側に寒水沢を確認しながら歩く、しばらく進むと支沢も確認できた。この辺まで降りると雪も柔らかくなってブナ林が多くなってきた。13時45分、ここでスキー隊シールを外しブナ林の中を華麗に滑り降りて行った。スノーシュー隊、ワカン隊も思い思いに新雪に足跡を残しホテル脇の車道まで降りた。そのまま車道をスノーシューで歩いた人、爪がいたむのではずして靴で歩いた人、後者は路面が滑り少し歩きづらかったが、すぐ駐車場に皆集合した。14時30分反省会を終わらせ 各車で横内Pまで行き解散となった。