定例・久渡寺山

2012年1月29日      CL T.SAITOU 他16名    記録 Y.TANAKA

コースタイム

コロナ駐車場集合7:30〜浪岡道の駅出発8:20〜9:40久渡寺駐車場10:10〜10:45編笠林道尾根取り付き点〜12:45久渡寺山頂13:15〜13:55岩落山〜14:30林道〜駐車場14:55

山行記録

連日大雪注意報、低温注意報が出され、青森市民は雪片づけで疲れ切っていた。当日の朝も相変わらずの吹雪きだった。コロナ駐車場に集合したが、駐車の関係で浪岡道の駅で合流することにして先発隊3台が出発する。後発隊が到着したところで、総勢16名、車4台に分乗して予定の時間より30分ほど遅れて出発する。高速道路は吹雪で通行止めのニュースが流れていたが、大釈迦峠を過ぎたあたりから天候が徐々に回復し、弘前市街地に入った頃には青空が見え、岩木山もきれいに見えてきた。久渡寺駐車場には25分遅れで到着。現地集合の葛西さんにはかなり待たせてしまった。早速身支度をして出発。編笠林道を5分ほど歩いたところでカンジキ、スノーシューをそれぞれ装着し、その後さらに林道を15分ほど歩いたところでいよいよ尾根への取り付きにかかる。トレースはついていなかったが雪はさほど深くなく、ラッセル交替で進む。徐々に登りが急になり雪も深くなってきたが、メンバーが多かったのと、天候が味方をしてくれたので、青空を見上げながら気持ちよく登る。途中2回ほど休憩を取り、「あと20分ほどで山頂に着くよ」との声に励まされて下っていったところ、前方から登山者が現れた。「ようこそ」と出迎えてくれたのは弘前労山のメンバーだった。山頂手前は急坂だったが、きっちりトレースが着いていたのでらくらく登っていく。ラッセル泥棒とかいうがお互い様である、ラッキー!
山頂には予定より15分程遅れて到着。時折小雪が舞うようになってきたが、弘前市街地は一望できた。祠に手を合わせ、30分の昼食タイム。休憩後は岩落山へ下っていく。平坦な道もすぐ急坂になり、転げ落ちないように踏ん張るが筋肉不足!踏ん張りが利かなく滑り、転げる。あちらこちらから賑やかな声があがる。CLからお尻で滑るのは危険と注意を受ける。その後緩やかな登りになるが、かなり気温が下がっているようで皮膚がチクチク刺さるような痛みを感じる。岩落山まで40分かかった。その後はサバイバルコースをおりていく。名前のとおりかなりのサバイバル、急坂を慎重に、時々奇声を発しながら下りていく。岩落山から林道に出た時にはホッとする。