奥羽交流登山関連山行報告            2012年7月3日提出(提出者 T.TUSHIMA)

山名  大尽山                             ルート:大川目コース

山行期間:2012617日(日)

参加者:CL S.NARITA   他17名      (計18名)

コースタイム

 合浦公園P 6:00⇒下北駅 7;508;05 ⇒ 角違 8;25⇒ 登山口 9:159:40 ・・・・・ 一体地蔵10:5010:55 ・・・・・ 山頂 11:4012:12 ・・・・・ 一体地蔵 12:50 ・・・・・ 登山口 14:40

山行記録

大尽山は2007年の登山教室で登った山だ。宇曽利山湖からのコースで、途中で見たヒメカイウとイチヨウランが印象的だった。それから野辺地を通ると対岸を眺めるようになり、島のようにぽっかり浮かんで見える大尽山と釜臥山を見る度に「もう一度登りたいなあ。」と思っていた。今回、奥羽交流登山に向かう途中「大尽山も・・・。」と計画してくださり、念願かなって5年ぶりに大川目登山口から登れることになった。

合浦公園に交流登山参加者12名・日帰り4名・計16名集合して出発。下北駅でK.NAKAMURAさん・N.YOKOGAKIさんと合流して国道338号線を角違まで行き、小川目林道に入る。無舗装の林道は大きく掘れていて、車の腹がつかえる。ゆっくり慎重に進んでいったが、たまらず、CLの配慮で途中から重量級の2人がK.NAKAMURA車からN.YOKOGAKI車(トラック)に乗り換えた。約8kmの小川目林道を45分掛かって、ようやく登山口に到着した。津軽の林道もひどい状態だが、下北もなかなか大変だ。

登山口には《至る大盡山山頂》と書かれた大きな立看板があり、車2台分の駐車スペースがあったが、横垣さんがトラックで藪に突っ込んで3台停められるようにし、おまけに歩きやすいように草を刈り払ってくれた。お世話様でした。あとの3台はもう少し進んだところに駐車した。立看板前に集合してCLの話を聞いていると「待ってました。」とばかりに虫達が襲来。スプレー・シール・防虫網と各々虫対策をして出発した。

ガイドブックには「伐採作業道」と書いてあるが、とても作業道とは思えないほど笹が覆いかぶさっている道を、CLを先頭に上っていく。一体地蔵まで傾斜は緩いけれど、笹は背丈を越えるところが多く、顔にバシバシ当たる。久しぶりの藪漕ぎで、花を楽しむ余裕もなかったが、ユキザサの花が見頃で愛らしく、優に100年は生きているであろう風格あるブナも、そこここにあった。

一体地蔵から右に進み、宇曽利山湖からのコースと合流する頃から、傾斜はきつくなる。ブナとヒバの混交林の中を、木の枝や笹につかまりながら強引に上っていくと、狭いけれど見晴らしの良い頂上に到着した。晴れていれば、尻屋崎や津軽半島の山々、北海道までの大展望が広がるはずだが、今日はあいにく雲の中。それでも釜臥山はすぐ目の前にあり、眼下には宇曽利山湖も見えてきた。賽銭があがっている大きな岩に代わる代わる上がって眺めた後、18人がやっと座れる頂上で昼食にする。久々のお客さんなのだろう、又しても虫たちの襲撃にあうが、暑くもなく寒くもない山頂で、風に吹かれながらゆっくり昼ごはんにした。

帰りは往路を引き返し、ほぼ予定通りの14:40登山口着。悪路の小川目林道を無事抜けた所で、大間に向かう交流登山参加組と日帰り組は別行動となる。明日の空模様が気にかかった。



奥羽交流山行報告         2012年77日提出 ( 提出者 M.NARITA )

山 名 縫道石山                      ルート:登山口〜縫道石山

 山行期間:6/16 交流会 6/17 交流登山

 参加者名:全体リーダー Y.HANADA    他11名        (12)

 コースタイム 6/17  大間海峡保養センター8:009:05登山口9:309:55左山頂.右野平の分岐

                  11:10山頂11:1612:10昼食12:2513:05登山口

山行記録

/16 大尽山下山後、帰る5名と別れ、交流会会場の大間海洋保養センターへ向かった。

交流会は岩手県連25名、秋田県連2名、青森県連19名、計46名の参加で楽しく行われました。

各会からの地酒も紹介され、宴も盛り上がり、特に岩手県連はマイクロバスで最果ての地、大間・仏が浦の観光と楽しい初日のようでした。

その夜、予報通り雨になり、明日は雨具有りの山行かな?と思い床についた。

/17雨は小降りになったり、上がったり、朝もやの中8時保養センター出発。

佐井、福浦を通り9時過ぎ登山口に到着。天気も良くなり、それぞれ身支度を整える頃、岩手アウトドアーの大沢さんのリードで準備体操が始まり全身ほぐし心地よくスタートできました。

9時30分出発!先頭は青森労山、岩手、秋田、弘前ハイキング、弘前労山の順番で各労山ごと行動。

雨上がりは少し蒸し暑く30分程歩き、衣服調整休憩になった。

林下にはコケイラン、ヤブニンジン、ズダヤクシュやタニギキョウなどちらちら咲いていた。

さらに進むとお目当てのイチヨウランもあちこちに顔をだして皆を喜ばせてくれた。

次第に岩が多い登りになるが足場はしっかりしている、岩をまくように裏側に出る。10分休憩し最後の登りにはいった。11時10分山頂着!雨上がりの後かオオウライワヒダタケが水分含み、みずみずしく見えた。山頂は岩山で46名には狭く記念写真撮りしだい後と交代、各会ごとに下る。

11時16分我が会下山開始。12時10分樹林帯の中で昼食に入った。岩手、秋田はそのまま下り流れ解散となった。

12時25分昼食を済ませ、小雨の中雨具を着け出発、13時5分登山口着。

青森県連参加者で記念写真を撮り各車ごと(温泉経由車、そのまま帰り車)解散となった。

運転お疲れ様!皆さんお疲れ様!

花*** イチヨウラン・ズダヤクシュ・ギンリョウソウ・ヤブニンジン・ハリブキ・ツマトリソウ・タニギキョウ・

クルマバソウ・ツバメオモト(実)・ハナイカダ・コケモモ・コメツツジ・オオウラヒダイワタケ・etc