干支辰年記念竜ヶ森山行報告 2012年7月2日提出 (提出者 M.MINAMI)
山 名 竜ヶ森1,049m 秋田県大館市 ルート:比内コース往復
山行期間:2012年6月24日(日) 天気 曇りのち晴れ
参加者名:CL
M.FUKAZAWA 他16名 (計17名)
コースタイム
6:30合浦公園→前田ストア→上古川→7:02青森インター7:09→9:10比内登山口駐車場9:28・・・9:52二合目小休憩・・・10:26五合目休憩・・・10:32水飲場・・・10:49六合目・・・11:27山頂ランチ12:20・・・12:54六合目・・・13:05五合目・・・13:45比内登山口駐車場→比内ベニヤマ荘(入浴)15:30→17:00青森インター→上古川→前田ストア→17:30合浦公園
山行記録
6:30霧雨の合浦公園を中型バスで出発 前田ストア・上古川に寄り 青森インターで17名全員乗車。 東北道を南下 間もなく霧雨も上がった。比内登山口駐車場は結構広く新しい簡易トイレがあった。曇り空暑くも無くCL先頭 列して階段を上り 林道を横切り 手入れしてある杉林 左側エッコ穴沢音を聞きながら 少々ぬかるみの細い登山道を歩く。先頭の人がイチヨウランを見つけた。続いて真新しいギンリョウソウをも。小沢を渡り 湿度が高いのだろう汗が流れる。二合目で衣服調整チョッと休憩。その後も葛折りの道を登る。四合目を過ぎた辺りからか道幅広くなり歩きやすくなった。五合目で休憩、Fさんからまず干支の人へとパインが配られ 全員で美味しくご馳走になる。CLから順調なコースタイムと言われ 皆余裕の表情。ここから道は二手に分かれ まず右手水飲場へ。備え付けカップで一口潤す。天然のブナ林・杉林があり この木は樹齢どの位か?品格のある樹姿とか 会話も尽きない。歌も飛び出し 望年会までに覚える民謡も決まったようだ。六合目手前辺りから周りはガスがかかり 幻想的な心地良い雰囲気。尾根がブナの並木のよう。広い足元は両脇マイズルソウ多く咲き ユキザサ・チゴユリも混じり可愛らしく 赤い実のツルアリドオシも多い。オオカメノキは実になったのも後れの花も咲く。遅くまで雪があったのか白い花が多い。道が細く滑りやすくなって来たらオクエゾサイシン? 雨に濡れて透き通った花びらのサンカヨウ・オオサワハコベ・タニギキョウ蕾など。途中からタケノコ採りに変身した数人、キノコを見つけた優れ者も登場。前方が開けてきたら広く平らな広場が山頂。鳥居に小祠あり 立派な展望台・山小屋も。鳥居の前には中身が入っている缶ビール・ジュースがかたまってあり 7名の草刈の人達の持ち物と判明。それ程草が伸びているわけでも無いのに 秋田県は山の整備をきちんとやっているのがうかがい知れて ついわがほの県はと思ってしまった。干支生まれの輝く三名を中心に記念撮影。生憎山頂からの展望は無かったが 山小屋で和気藹々美味しいランチタイム。下山し始めて20分位したら だいぶ雲が上がり 周りの山が見えてきた。下りは小幅でゆっくりとの注意があったのに 早い早い。時々キノコ・タケノコ収穫で後続が追いつく。六合目からは北に下る一般コースを歩き 陽射しも出てきて緑増し 太く品格ある天然杉に皆感動する。最後の山菜は太いミズ。皆で分け合って留守宅の土産も出来 全員無事に今年の干支山を下山。ゆっくり比内ベニヤマ荘入浴(200円)車窓から7月登る五ノ宮を探したりしながら 一路青森に向かい青森インターから合浦公園まで各々下車した。
2010年宮城県虎毛山 11年岩手県兎森山(個人山行) そして今年は会の干支記念登山竜ヶ森 来年の巳年記念登山はどの山になるか?楽しみにしたい。
今回不参加の H.NAKAMURA・K.NAKAMURA.・M.KASAIさんも節目の干支です。皆様おめでとうございます!