錦秋の白神岳登頂記    2012.10.21

訓練山行報告                                                報告者 K.TAKEI

山名   白神岳 標高1,232m  登山口⇔山頂 13.0km

      標高差 1,032m 日本二百名山 世界遺産登録区域

ルート  マテ山コース

山行目的 秋の山を極める

山行期間 2012/10/21(日) 曇りのち晴れ 未明まで激しい雷雨

参加者 CL T.SAITOU 他15名 計16名)

コースタイム

 駐車場6:24→登山口6:35→二股分岐7:10→最後の水場7:50→マテ山分岐8:40→十二湖分岐10:20→白神岳山頂10:3511:10→十二湖分岐11:25→マテ山分岐12:25→最後の水場13:17→二股分岐13:55→登山口14:40→駐車場14:44

 

山行記録                                 

前日10/20(土)宿泊組39名は10/21(日)5:30起床しました。駐車場避難小屋にて各自朝食を済ませ山行き装備をして宿泊時使用物品は車へ。そのうち早朝出発組27名到着しました。

6:20駐車場へ全員集合 リーダーより昨夜から早朝にかけての雨による露払いも必要と判断。S.TANAKAさん指名彼女を先頭に開始 約10分で旧駐車場の登山口で登山届け提出しました。再度装備確認をしてヒバ、ナラ、ブナ、の混合林を緩やかに登って約30分で二股分岐、左のマテ山コースを約40分で最後の水場に到着。そこの頑丈なステンレス製のヒシャクで喉を潤して、テルモスへ補給しました。お山の水に感謝。

マテ山分岐まで急登を50分、マテ山には寄らず南東へのブナ林を進んだ、やがて嗅覚鋭いものでサモダシ(ナラタケ)発見した人あり、疾きこと風の如く、5,6人が籔に入りクラウチングスタイル ウンチスタイル いろんな格好をして10分ほどでget、家族へのお土産ができ、喜々とした顔、ここでも、お山の恵みに感謝。

短い急登を繰り返して分岐から100分で十二湖分岐、あいにくガスがかかり山頂等周辺は見えなかった。ここから山頂まで700mの道標、途中に小祠と石柱の神社に心で手を合わせ、トイレ小屋、避難小屋を通過し約15分で一等三角点の山頂へ4時間で登頂。記念撮影後、避難小屋及び周辺にてレストラン無しにつき持ち込みにてランチ、デザート。その後下山準備をして避難小屋から北東を望むとガスがとれ白神山地の峰々が見えてきました。 

下山開始まもなく、晴れ間も出てきて十二湖分岐までの稜線歩きは、前後左右 白神山地の紅葉の素晴らしさに歓声があがり立ち止まりが多くなり、快調グループ8名 非快調グループ8名に間隔が空くもCL11:50休憩調整する。その後は312:25 13:17 13:58休憩調整をして順調に往路を下りました。下山途中にも動物的カンが働き籔の中に混合ダブルス(池潮ではない)で入り、これまたサモダシを10分ほどで3,4人分get下山後3,4人におすそ分けしていました。

道中にて見かけたお花は、リンドウ・トリカブト・ツリガネニンジン・センブリ・キクなど。登山者は往路で下山者3グループ4名、山頂で4グループ8名、復路で2グループ3人、下山時駐車台数乗用車11台。 

全員が事故もなく無事駐車場に集合、リーダーのお話後、解散をして5台の車に分乗して帰路につきました。
本日10/21CL SAITOUさん・SL NAKAMURAさん・Y.TANAKAさん・KUDOUさん・往路復路ともtopのS.TANAKAさん お疲れ様、そしてありがとうございます。

 感じたこと

行程が往復13kmと長く、また標高差が1,000mを超えているのに、途中下山者もなく、歩いている表情から生き生きとしている。メンバーのほとんどが60歳代ですが おしゃべり・笑い・飲み・食べ・歩く・頭を使う などで血流が良くなり、健康的で薬いらずで長生きします。これからも積極的に山行きに参加しましょう。