砥取山

2011116() 戸山〜諏訪ノ沢 CL:H.NAKAMURA ほか14名 記録 M.OOKAWA

コースタイム  月見野霊園入口8:30 → 地主神社駐車場8:509:49 → 一本杉尾根取付10:03 → 砥取山山頂10:2610:33 → 140mピーク10:42 → 150mピーク11:02 → 戸崎畜舎跡11:1711:25 → 126m一本松ピーク11:3811:43 → 東屋12:13 → 稲山12:21→ 諏訪神社12:40 → 雪捨て場駐車場12:47 → 月見野霊園入口13:13

山行記録 8:30月見野霊園入口に集合。ここからさらに戸山方面に向かうが、連日の雪で狭い道路では車同士すれ違うのがやっとという感じ。雪かき作業に精を出している人の姿も見られた。地主神社駐車場に到着。車の回送に向かった人以外は、ここでカンジキ、スノーシュー等装着して身支度を整える。風もなく雪も降っていないが、じっとしているとやはり寒い。949全員そろったところで出発。神社西側にある池の前を通過してすぐ右に曲がると登山口。ゆるやかな杉林の中を進む。一本杉尾根取付きまで一度だけラッセルを交替した。積雪は膝丈あたりでさほど深くはなかった。登るにつれ立派なカシワの木が多くなる。周りの木々はすっかり葉を落としているが、カシワの茶色の葉は、冬の寒さに耐え必死で枝にしがみ付いている。なんて逞しい姿だろう!山頂到着10:26。記念写真を撮影後、稲山方向に向かう。140mピークを10:42通過。150mピークには11:02に到着。アップダウンを繰り返しながら戸崎畜舎跡に11:17到着。ここで行動食と飲み物を口にして一息いれる。お日様も顔を出しところどころ青空も見える。10分少々で126m一本松ピークに到着。ここで成田さんが木の枝にカマキリの卵を発見。これがかえると中から子どもがウジャウジャ出てくるという。なんだか気持ち悪そうだが怖いもの見たさで一度おめにかかりたい気もする。ところがこの卵中身は残念ながら空っぽだった。さらに林道を進むと左手下に青緑色をした昭和大仏の大きな背中が現れる。12:13東屋に到着。ここで昼食にしようかと声がかかるも、皆あまりお腹がすいていないという事でそのまま歩き続ける事に。白い雪のキャンパスにハリギリやキブシの花芽を観察しながら進むと前方右側に諏訪神社が見えてきた。最後に境内までは今日一番の難所と思われる急斜面が待っていた。木の枝につかまりながら一人ずつ間隔をあけて下る。緊張したが無事境内に着いた。神社近くの駐車場から移動。月見野霊園入口13:13到着。その後解散となった。新しい年を迎え最初の山行は、神社からスタートして神社に下りるという縁起の良い里山コース。どうぞ今年も青森労山が、安全に楽しく山登りできますように!(柏手をパンパン)