個人・当別丸山

2012年1月29日(日) 天候 晴れのち雪     CL K.HORIKI(単独)

コースタイム     
七飯
(9:00)−道道−国道228号−修道院裏登山口駐車場(9:30/47)(途中ワカンをはく)〜ルルド展望台(10:22/27)〜尾根の展望台(10:57/11:09)〜尾根〜当別丸山山頂482m行動食(11:53/12:40)周囲を40分程散策〜尾根の展望台(13:53/14:02)〜登山口駐車場(14:37/55)−同じ道(34km)−七飯(15:30

山行記録

12月の会山行楢の木森山以降、函館山に2回ほど行っただけで、あとは近くの公園で山スキーで沼の周りを歩いていた。冬山にはなくてはならないワカンは長年の使用で刃を止めているピンが全て取れてしまい、地元の登山用具店では買うのと修理の値段があまり違わないので、久しぶりに新品のワカンを購入した。今日はこれを初めて試そうと思い紅葉の11月以来、当別丸山にやって来た。

冬景色の杉並木の修道院を回り、裏の駐車場が登山口になる。すでに先行のグループが数人身支度をしている。リーダーは何とその登山用具店のおじさんだった。私もその後に出発した。牧草地の脇のナナカマド並木にはまだ赤い実が付いている。この先ルルド展望台までの杉林は風が吹くと枝から雪がたくさん落ちてくるので気をつけて歩く。

ルルドからいよいよ山道になるが、先行者がスノーシューなのでしっかりと踏み跡があってワカンでも登りやすい。杉林から明るいミズナラ林になり尾根の展望台に到着した。ここは修道院や函館山、下北半島の眺めもよく、先行者も休憩している。

ここからブナ林の尾根を登っていく。最初の坂を登ると、少しゆるやかになり次の急坂を登ると稜線に至る。急坂も踏み跡がしっかりあり、新しいワカンも刃が効いて歩きやすい。あとはゆるやかな雪原を山頂まで歩くだけだ。三角点は雪の中の山頂ではおじさんたちも行動食をとるところで、私も一緒に昼食にする。積雪期の別ルートの話を聞いたり、隣の木古内町の桂岳に登ってみるといいよとすすめてくれた。

おじさんたちは先に下山し、私は1年ぶりに山頂の周囲を散策した。雪の時期だけ歩ける木々や周りの景色を確かめた。あとは行きと同じルートを下ったが、踏み跡を崩さないよう、新しいワカンも大事に歩いた。午前中の気温は低いが晴れていた。午後は雪雲がやって来たものの、展望台下やルルド付近の杉林は防雪になっていて助かった。

反省と教訓

先頭者のスノーシューのトレースがあり、歩きやすくなっていた。
登りは雪を崩さないように一歩ずつわかんを雪にくい込ませて歩く